大阪朝鮮学校無償化裁判勝訴 朝鮮学校の終わりの始まり

驚いたことに大阪地裁が朝鮮学校の無償化裁判で、朝鮮学校側に軍配を上げました。

大阪地裁は、朝鮮学校の子供の未来を北の独裁者い売り払うことに加担してしまったようです。

もしこのまま無償化が認められれば未来永劫教育内容は改善されず、在日一世、二世を大量虐殺した北の暴君を褒め称えるソルマジ公演は継続され、朝鮮学校は死滅していくでしょう。

裁判官はソルマジ公演も見ているはずなのに、スルーしたようですね。本当にありえない。この公演と学校は関係ないというナメた言い訳を信じたのでしょうか?

今回の判決は、朝鮮学校が生まれ変わる最後のチャンスを潰すことになるかもしれません。

この勝訴で大喜びする朝鮮学校関係者が憐れです。

朝鮮学校の存続を最も望む人たちが、朝鮮学校存続のための改革のチャンスを潰し、とどめを刺す。すぐさま死ぬわけでないからそのことに気づかない。

帰還事業と同じです。

善意で地獄送りにする。

過ちに気づいても後の祭りで取り返しがつかないことになってしまった帰国事業。

なぜ同じ失敗を繰り返すのか?

そのことを分かっていない善意の加害者たちは、本当に残酷な人たちだと思います。

大喜びの朝鮮新報記事を紹介します。

http://chosonsinbo.com/jp/2017/07/il-1220/

 

記事より気になる部分を紹介。

また被告(国)が、朝鮮学校が朝鮮、総聯と一定の関係を有する旨の報道などを理由にして、総聯の「不当な支配」を受けているとの疑いが生じるとした主張に関しては、報道などの存在及びこれに沿う事実をもって、特段の事情があるということはできないとした。

「総連の不当支配」については証拠不十分、ということでしょう。

疑惑だけで罰してはいけない、という法律の原則に沿ったものなのかもしれませんが、私から言わせれば逆です。

子供毎年平壌に送り込んで狂った公演をさせ、朝鮮人大量虐殺した主犯の肖像画を掲げ、金日成や金正日の生誕祭などイベントがあるたびに朝鮮学校の子供を送り込む。

ここまでズブズブなのに、北朝鮮や朝鮮総連との関係を問題視しない方がおかしい。

無償化対象になりたいなら、北朝鮮や朝鮮総連と無関係であることを朝鮮学校が証明すべきです。

そもそも一番の問題は、在日一世、二世を収容所で大量虐殺した相手に感謝し、褒めたたえる”反”朝鮮民族教育が最大の問題点です。

ユダヤ人に「敬愛するヒトラー様」と教えるようなもの。

将来アイデンティティクライシスの苦しみを与える最悪な教育をしています。

税金渡して子供の未来を踏みにじる教育を維持させる。

子供の人権を侵害しているのは朝鮮学校側です。

どうやら大阪地裁は良心を捨てたらしい。

本当に許しがたい判決です。

そして、記事にある朝鮮学校側の言い分。

「子どもたちはあらゆる差別、虐待、搾取から守られるべきであるにもかかわらず、朝鮮学校の子どもたちは国際情勢や政局によって危険にさらされ、深い傷を負っている。問題や課題を解決していくのは子どもではなく大人の責務だ。国が控訴しないことを心から切望する。同じ子どもを持つ親として、偏見や差別、憎しみのない平等で平和な社会をともに目指していきませんか」

子供を守れというのであれば、北の魔の手から守ることが最優先でしょう。

修学旅行で平壌に子供を渡航させ、ショーウインドー化している平壌だけ見て共和国の朝鮮人民は日本人と変わらない暮らしをしているんだ、日本の報道が偏向しているんだ、と大嘘を子供の脳内に刻むのが朝鮮学校の教育内容。

差別、虐待、搾取の被害を受けている北朝鮮人民のためには何もせず、その加害者である平壌の特権階級と仲良くしてどうするのでしょうか?

朝鮮学校の民族教育が大失敗している良い証拠です。

帰国事業で北送された在日同胞のためには慰霊祭の一つもやらず、その加害者を擁護することに終始する。

平壌子供送り込んで、朝鮮人殺戮の主犯である金日成・金正日父子の銅像に頭を下げさせる。

何も知らない子供を使って先祖の魂を踏みにじらせる朝鮮学校。

北の収容所で死んでいった在日一世、二世たちがあの世で絶望していることでしょう。

これが朝鮮学校の言う民族教育の実態です。

民族の魂を破壊する”民族抹殺教育”がいつから”民族教育”になったのでしょうか?

本当に不思議です。

帰国事業や苦難の行軍で死んでいった在日同胞、朝鮮同胞のために黙祷を捧げる行事の一つや二つあっても良さそうなのに一切やらないのが朝鮮学校を擁護する在日チュチェリアンの特徴です。

そんなことだから周りから軽蔑される。

もし今回の大阪地裁の勝訴判決が全国に波及するようなら、「朝鮮学校の終わりの始まり」となると思います。

無償化裁判は朝鮮学校が生まれ変わる最後のチャンスだと思っていましたが、生まれ変わることもなく、生徒数がどんどん減ってすりつぶされるように消えていくことでしょう。

そのことに気づいて、朝鮮学校の存続を願い人たちが改革のために立ち上がることを祈るばかりです。

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