歴史問題 日本の謝罪がうまくいかない理由

第二次世界大戦において、日本の謝罪がうまくいかないのはなぜか?

理由の一つとして、戦った相手が分断されてるからという点があります。

中国相手に謝罪したら「戦争したのは国民党だから台湾でしょ?」とツッコミが入る。

韓国相手に謝罪したら「北朝鮮にはしなくてよいのか!」とツッコみが入る。

朝鮮総連や日本の進歩的知識人から文句が来て、さらには「当時の韓国政府と日本政府が当事者を無視して取引した!」と日本政府や、韓国の保守批判に発展したりします。

分かった分かったと北朝鮮に謝罪しようにも、現在進行形で朝鮮人奴隷支配している相手に、70年以上前に朝鮮人を植民地支配したことを謝罪するのも納得がいかない。

自分たちを”金日成民族”と規定する相手に、他民族のことを謝罪するの?と当然の疑問がわく。

まぁややこしい。

 

選挙で選ばれた朝鮮人の代表ならともかく、なぜ朝鮮人を大量虐殺した相手に、朝鮮人を植民地支配したことを謝罪しなきゃならんのだ?と思うのは当たり前。

金でも渡そうものならその金で朝鮮人奴隷支配体制をより強固にするだけだし、北が国交正常化の第一に挙げてくるのは「これからも朝鮮人奴隷支配するけど文句言うな」という条件。

飲めるはずがない。

青木理氏あたりが「植民地支配」を取り上げて対話や経済協力を促す言説を流したりしているが、無理を言わないでほしい。

加害者Aが、被害者Aの慰謝料を、新たな加害者Bに支払い、謝罪するようなもの。

そんなこと無理ですよ。

中国も同じ。

中国各地で戦争を起こし、国民党軍と殺し合いを繰り広げ、一般住民も巻き込まれてたくさん死んだわけですが、そのことを謝罪する相手は台湾に落ち延びている。

まぁそれはそれとして、巻き込まれた一般住民の中国人には謝罪しても差し支えないだろ?と謝罪しようにも、正面に出てくるのは歴代史上最強レベルで中国人を大量虐殺した共産党。

これまた加害者Aが、被害者Aの慰謝料を、新たな加害者Bに支払い、謝罪するような意味の分からないものになる。

そもそも中国人や朝鮮人に対して本当に申し訳ないと思うなら、独裁体制下で苦しんでいる中国人と朝鮮人を幸せにするために、中国共産党と北朝鮮労働党の自国民弾圧をやめさせろ!という話しになる。

まぁやりづらい。

片方に謝罪しても、もう片方から文句が飛んでくる。

韓国⇒「申し訳ないと思うなら自由統一のために俺に協力しろ!」となって北朝鮮への謝罪はやりづらい。

台湾⇒「申し訳ないと思うなら中国人を共産党の弾圧から解放するために俺に協力しろ!」となって中国への謝罪はやりづらい。

まぁややこしい。

一体誰に謝罪して賠償金払えば収まるの!?と言いたくなる。

その辺の歪みが大いにこじれて、さらには今現在の国際情勢もからまって、もめにもめているのが日中韓朝の4カ国歴史論争なのでしょう。

北朝鮮に謝罪⇒よし分かった!そのかわり北主導の統一に協力よろしく!
韓国に謝罪⇒よし分かった!そのかわり南主導の統一に協力よろしく!

中国に謝罪⇒台湾は中国の領土だ!認めろよ!!
台湾に謝罪⇒台湾は台湾だ!国連加盟の後押しよろしく!!

どう謝ってもどちらかともめる。

いったいどうしろと?

もはや歴史論争は無視すべきでしょう(できないと思いますが)。

やるべきは日韓台の連携です。そして、それをやらせまいと歴史問題を扇動しているのが中国と北朝鮮だと認識すべきです。

だいたい70年以上前のことに気を取られて、言論を抑圧し、あたり前のように拷問を行い、私有財産権もあってなきがごとしの独裁国家による人権弾圧を放置するのはおかしな話でしょう。

台湾と韓国に思いっきり肩入れして、中国と北朝鮮との歴史論争はスルー。

やっかいなのは韓国ですが、歴史論争を扇動しているのは親北的な韓国左派知識人たち。そういう勢力には思いっきり冷遇して、反独裁体制のまともなリベラルや保守派と仲良くすべきでしょう。まぁそれを見抜くのが大変だったりしますが。。。

不毛な歴史論争はやめて、今現在の問題に集中すべきだろうと思います。