サムスンの行く末が心配です

「おめぇに心配される筋合いはないよ」と言われそうですが、サムスンの行く末が心配です。

サムスンどころか韓国経済全体が心配で仕方ないですが、特に気になるのは韓国経済を支えていると言えるサムスンの行く末です。

文政権も歴代政権と同じように、財閥企業を利用して点数稼ぎをしています。

サムスン、3年間で18兆円投資、4万人採用…過去3年より投資20%増』(ハンギョレ新聞)

これがとっても心配。

 

まっとうな経営判断なら良いのですが、政権への”忖度”経営判断っぽくて、とても心配です。

経済が好調ならともかく、韓国経済が絶不調の時にアグレッシブな投資・雇用計画を実施して大丈夫か?と不安になります。

「2018年から2020年までの3年間に180兆ウォンを投資」するとのこと。日本円にして約18兆円です。

半端ない規模です。

そのうち13兆円は国内に投資されるとのこと。大半は韓国国内です。

韓国はマーケットが拡大している市場とは言い難い。

もちろんインドや中国などに向けて輸出するんでしょうが、アメリカ主導の「関税祭り」で輸出が順調にできるかはなはだ疑問。

雇用も、3年間に約4万人を直接採用するとのこと。

これもとっても心配。

サムスンにもいよいよ労働組合ができ、文政権の「全員正社員化」という実現不可能な目標のせいで解雇はかなり難しくなると想像できます。

さらにサムスン労組が、現代労組のように凶悪化したら大変シャレになりません。

個人的に、攻めの経営戦略より、今は無駄を削って利益率を上げ、筋肉質の経営に変革する方が重要な気がしています。

日本のデフレ不況時に、大企業は生き残りのためにそういう経営をしていました。

そして、安倍首相の登場と黒田日銀総裁の誕生でリフレ政策に切り替わり、筋肉質に変わった企業が、今現在躍進しているわけです。

企業にまったく優しくない硬直的な雇用環境と高い法人税率を嫌気して、韓国国内の投資・雇用計画は縮小し、海外投資と現地雇用を増やすという判断をした方が株主の評価は高かったかもしれません。

まぁそれをすると韓国国内から一斉に叩かれるので無理でしょうけど。

今後の国際情勢や、米中貿易戦争の推移を鑑みれば、いっそ中国の半導体工場を畳み、米国に移して雇用増に貢献してトランプ大統領を喜ばせ、うまく政治力を使ってZTEの米国シェアを奪うのが正解な気がしますね。

中国政府に目をつけられてロッテのように圧迫を受けるでしょうが、どうせ中国に工場を作っても技術をパクられ、政府の多額の補助金で支援を受けた中国企業に、そのうち駆逐されるだけです。

そうなるくらいなら今のタイミングで米国に恩を売るような工場移転をやり、減税や敷地の提供など優遇措置をゲットする方が良いように思えます。

中国にがっつり足を突っ込んだまま、未曽有の景気後退が予想される韓国に大規模投資する。

危険な匂いがプンプンします。

政府と国民の財閥叩きに負けずに頑張ってほしいですが、、、。

う~ん、不安だ。。。