佐高信にとって『朝鮮学校無償化排除』は大罪らしい

佐高信氏の著書に朝鮮学校の無償化について書いてありました。

安倍政権批判のためなら、よく調べもせず平気で弱者を踏みにじることをしてしまう。

この辺が左翼の許しがたいところです。

反省して、180度言説を変えるならともかく、沈黙することが信じがたい。(そういう左派系知識人はゴロゴロいる)

こういう「あいつは敵だ!だからあいつを貶めるためならどんなネタでも利用してやる!!」という発想は、本当にタチが悪い。

内容はこれ。

 

8.朝鮮学校の「無償化」を拒む罪

「いまどきの若い者は」などとは口が裂けても言いたくないが、「いまどきの保守」はずいぶんと器が小っちゃいねえ。文科大臣の下村博文が朝鮮学校を高校授業料無償化の適用外とすると決めたと知って、自民党の先輩たちが、そう嘆くのではないか、と思った。

たとえば、浪花節政治家といわれた大野伴睦である。

中国との国交回復前、日本共産党の議長だった野坂参三が中国行きの旅券について大野に頼んできた。

それで大野が、渋る外務省に発行してやれと声をかけると、自民党の中から、大野はおかしいとか、まちかっているという声が聞えてきた。

もちろん、共産党とは思想的に相容れない大野だが、それらにこう反論した。

「思想的に赤でない人間を中共(中華人民共和国)にやるのは心配だが、赤の野坂君を赤の国に旅行させても、これ以上赤にはならない。格別、中共行きを騒ぐ必要はないよ」

下村は無償としないことの理由として、北朝鮮の拉致問題や核開発を挙げているが、なぜ、日本に住む朝鮮学校の生徒たちが、それで差別されなければならないのか。

下村も、あるいは首相の安倍晋三も力道山を知っているだろう。

普及し始めたテレビの前に人々を釘づけにして、日本中を熱狂させたプロレスラーの力道山は北朝鮮の出身だった。

『週刊新潮』の一九九五年四月一三日号にプロレスの世界チャンピオンだったルー・テーズが語った秘話が載っている。

「日本の国民的英雄である力道山が、実は北朝鮮出身だということは知っていた。ハワイでの試合前に彼から言ってきたんだ。〝私はコリアンですが、日本ではこれは秘密なんです〟と。民族の誇りを持って、世界王者の私に挑戦したかったのだろう。私はこう答えたよ。〝私の父はハンガリー人で、母はドイツ人。でも私はアメリカ人なんだ。気にすることはない〟」

強制連行されたコリアンの息子の世代の力道山と、そうではなくてアメリカ人になったテーズの場合とでは大きな違いがあると思うが、テーズは親愛の情を示したかったのだろう。

増田俊也の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)にこんな場面がある。

プロ野球選手の張本勲が初めて力道山の家に連れて行かれた時、力道山は内側から鍵をかけると、朝鮮の民族音楽のレコードをかけ、酔ったままに踊りだしたという。力道山が在日ではないかという噂だけは聞いていた張本は嬉しくなり、「リキさん、やっぱり朝鮮の人だったんですか。だったらみんなに言ってくれればいいじゃないですか、俺は朝鮮人だって胸を張って」と不満を洩らすと、「おまえは昔の差別を知らないからそんなことが言えるんだ!」と力道山に激昂されたとか。

その力道山を、前掲の大野伴睦はもちろん北朝鮮出身であることを知って応援した。そして、いま、共に東京は池上本門寺の墓に眠っている。「アジアは一つ」だったのではないのか。保守にこそ度量の大きさがあったが、いま、それは明らかに失われている。

こんな差別をする下村や安倍に、力道山は怒って得意の空手チョップを炸裂させるのではないか。

共産主義思想に負けるはずがないと思うから大野は野坂を中国に行かせた。下村ら、いまの自民党の政治家にはそんな自信がないらしい。

安倍政権10の大罪 (佐高信の政経外科 16)』 P29-31

10の”大罪”と大げさにぶち上げるわりには、朝鮮学校への理解が浅すぎてなけてきます。

力道山からしたら、北の魔の手から朝鮮学校を守ろうとせず、むしろ子供の未来を北の独裁者に捧げることに加担している佐高氏のような人に空手チョップを炸裂させるでしょう。

こういう輩がどれだけ在日の子どもの未来を奪うことに加担してきたのか、、、。

この本が2014年1月15日出版です。

これだけ堂々と書くのであれば朝鮮学校について調べるべきでしょう。

朝鮮学校に否定的な本を数冊読むだけでも、「ちょっと簡単に差別差別と言えないぞ、、、」と理解できるはずです。

拉致や核問題”だけ”で無償化などにはしていません。

教育内容が問題ですし、在日一世、二世を大量虐殺した相手に感謝し、褒めたたさせているのが問題なわけです。

また「思想的にアカの野坂を中国にやるのは問題ない」と発言した事例を持ち出して、保守に度量がなくなったとか言っていますが、別次元の問題をよくもまぁ子供の教育に持ち出してきたものです。

思想的に真っ白な子供を、アカに染め上げる教育が大問題なわけです。

その洗脳教育がうまくいっているから、何十人もの在日コリアンが、金正恩と泣きださんばかりに抱き合い、忠誠の旗を捧げてきているわけですよ。

拉致や核など関係ない。

朝鮮民族の看板をかかげて、金日成民族教育をやっているから問題なわけです。

そんなことも分からないのか?

いつまで「北の魔の手から子供を保護しない」という最悪な在日差別を続けるつもりなのか?

こういう内容の本を読むたびに殺意をおぼえます。