米朝交渉決裂の戦犯扱いされる文在寅大統領

『週刊現代』サイトで、朝鮮労働党幹部のインタビュー(間接的)記事で文大統領が、北朝鮮から交渉決裂の戦犯呼ばわりされているそうです。

参考記事:『朝鮮労働党幹部が激白「米朝首脳会談、決裂の戦犯は韓国だ」

それにしても、文大統領なりに朝鮮半島の平和と安定のために頑張ったのに「戦犯」呼ばわりとは報われませんね(笑)

一部抜粋します。

 

「ハノイの決裂」最大の戦犯

――4月27日に、金正恩委員長が韓国の文在寅大統領と、初の首脳会談を行って1周年を迎える。この日に金正恩委員長がソウルを訪問するという期待が、韓国で高まっているが、その予定はあるのか。

朝鮮労働党幹部: 「それはない。いま何をしに、金委員長が南(韓国)まで行くというのか?

そもそも『ハノイの決裂』の最大の戦犯は、文在寅だ。文在寅が金委員長に、『私が必ずトランプ大統領を説得しますから、2回目の会談を開いてください』と保証したから、金委員長はハノイまで出向いたのだ。当初の予定では、金委員長は、トランプとの会談を終えた後、文在寅の勧めに従って、サムスンの工場を視察することになっていたのだ(2014年に稼働したハノイ北郊のタイグエン工場と思われる)。

それが結果はどうだ? 文在寅は、国際的なペテン師だ。

文在寅は、北と南で主体的に、朝鮮半島統一への道を進めていこうと言う。こちらが『アメリカの協力がないと、統一も平和も進んでいかないだろう』と主張すると、『アメリカへの説得は私に任せてください』と力説するのだ。

だが、今回改めて分かったのは、トランプは文在寅のことなど、歯牙にもかけていないということだ。文在寅がハノイの会談を前にわれわれに確約していた、開城工業団地と金剛山観光の再開さえ、実現しなかったではないか。

文在寅は、金大中(元大統領)のように、ノーベル平和賞を受賞したいという野心を持っているのだろう(金大中大統領は2000年に、初の南北首脳会談を開催したことでノーベル平和賞を受賞した)。だが、夜郎自大も甚だしい」

ペテン師呼ばわりですわ(笑)

う~ん、手厳しい。

本当に「アメリカへの説得は私に任せてください」と力説したんだろうか?

まぁきっとしたんでしょうね。

そしてアメリカには「北朝鮮への説得は私に任せてください」と力説したんでしょう。

仲介役として最悪なパターンです。

まったく信用できないわけですから。

仲裁役の顔を立てて「俺の要望を飲んでくれるらしいし、そういうなら会ってみるか」と会ってみたら、「聞いてた話と違うぞ!?」となったわけですね。

そりゃペテン師呼ばわりされるわな。

ハノイの米朝決裂なんて、北朝鮮からしたら面子丸つぶれの赤っ恥だったわけですしね。

まぁハノイ決裂は、事前に米朝で直接協議やってたわけですから、全部文大統領のせいにするのは責任転嫁でしょう。

ただ、そうはいっても交渉決裂の責任を双方が相手のせいにしてたら次の交渉の芽まで摘んでしまうことになる。

気の毒ですが、文大統領には米朝双方の八つ当たりを一身に受けてもらうしかないですね。

まぁそういう真似は今回で最後にすべきでしょう。

今後は双方から不信の目で見られるような真似はせず、米国側に軸足を置いて完璧な制裁包囲網への協力に力を入れてもらいたいもんです。