大阪地裁の朝鮮学校無償化判決について、週刊新潮8月10日号にコメント掲載されました。
李英和教授と、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会の山田文明代表のインタビューも掲載されています。
当然、今回の大阪地裁の判決はありえない、という内容です。
大手週刊誌でも、明確に朝鮮学校に対してノーと書く記事が増えてきました。
李英和教授の「大阪地裁の西田裁判長は”ヤブ医者”ならぬ”ヤブ裁判官”と言っていいでしょう」というコメントなどまさにその通り。
山田文明代表の少年団への言及も、やっと表に出てきた朝鮮学校の実態と言えます。
朝鮮学校OBの告発も掲載されています。
私のコメントはソルマジ公演について話した件が掲載されていました。
1987年からほぼ毎年行われている独裁者を称える公演。
90年代に餓死者が大量発生していた時期にもこの公演が続けられていたわけですが、これが問題視されていない実態に愕然とさせられます。
さっさとやめれば良いのに、”やめられないしがらみ”が存在していることこそが、朝鮮学校が北朝鮮の支配を受けている良い証拠と言えます。
大阪で朝鮮学校側が勝訴したことは、本当に学校の存続を望む人たちにとってはマイナスにしかならない判決でした。
勝訴してしまったことで改革の機運も後退し、このままで良んだと勘違いして、生まれ変わることもなく消えていくことになりそうな気がします。
手術に耐える体力があるうちに手術すべきが、このまま衰弱死していきそうです。
しょせん、無償化されたところで北と手を切って教育内容を抜本的に改善しないかぎり、朝鮮学校に通う子供が減ることは避けられないですからね。
そのことに気づいて早く目を覚ましてほしいですが、その可能性は低そうです。