『韓国政府、金正恩をなだめるために脱北者を沈黙させる』ヒューマンライツ・ファンデイション

米国のThe Human Rights Foundation (HRF) が、脱北者の人権を守るよう文在寅大統領に要請書を送付した模様。
South Korea Silences North Korean Defectors to Appease Kim Jong-un』(日本語:韓国政府、金正恩をなだめるために脱北者を沈黙させる)

日本語訳が回ってきたので転載しておきます。

 

韓国政府、金正恩をなだめるために脱北者を沈黙させる
ヒューマンライツ・ファンデイション

ニューヨーク(2018年4月23日)  

米人権財団(HRF)は、韓国政府が脱北人権活動家太永浩氏と李民馥氏の表現の自由および結社の自由を侵害した事件を主な内容にした書信を文在寅大統領に発送した。太永浩氏は、批評放送チャネルであるチャネルAとのインタビューを強圧的に中断させられ、李民馥氏もまた、2003年からDMZ近所で進めていた対北朝鮮風船飛ばし活動を政府要員によって制止された。HRFは、韓国政府が民主主義的原則を維持して基本的な人権を侵害する行動を慎むことを促す。

「韓国政府は、市民が基本権を全て享受できる自由国家でなく独裁政権のように行動している。太永浩氏と李民馥氏は、現在、韓国市民として表現の自由を行使する権利があり、この表現の自由は北朝鮮の殺人的な政権批判にも該当する」と、HRF会長トール・ハルボルセンは伝えた。韓国政府は、途方もない個人的危険を甘受して民主主義を探し、自由な市民として、数百万人の北朝鮮市民が体験しているぞっとする苦境を直視する脱北者の意味のある活動を禁止しないことはもちろん、支持しなければならない。

つい最近では2018年4月13日、国家情報院所属職員がカメラを身体で防いでチャネルAの太永浩氏の人権カンファレンス演説録画を邪魔した。演説後に、記者の質問に答え始めた太永浩氏を、国家情報院職員が圧力を使って中断させた。カンファレンス主催の国家情報院は、南北首脳会議をはじめとする”鋭敏な”主題を避けることをチャネルA側に伝達した。

2018年4月10日には、10人余りの警察官がDMZから対北朝鮮風船を飛ばしに行く脱北者の人権活動家李民馥氏の活動を中断させた。李民馥氏は、2003年から韓国政府の介入なしにDMZ近所で風船を飛ばしている。

HRFは、該当書信を2018年度4月23日に発送した。 これは、全世界の脱北者出身人権運動家を支持するHRFの活動の中の一つである。 HRFは2016年、北朝鮮に外部情報を流入させる韓国のパートナーを支援するため”自由のためのUSBドライブ“プロジェクトを始めたことがある。

報道資料関連問い合わせはmedia@hrf.orgに連絡ください。

2017年、オスロ自由フォーラムに送った太永浩公使の映像メッセージはここで確認することができる。

HRFのDisrupt North Koreaプログラムに対しては、こちらでより多くの情報を得られる。

米人権財団(HRF)は非政治的、非営利的財団として人権を広報守護し、閉鎖的な国家に特別な関心を持っている。

私どものウェブサイトで関連報道資料を確認してください。

行動を取ってください

韓国政府が民主主義原則を維持し、表現および結社の自由を侵害しないように頼んでください。

連絡先:

大統領秘書室:ソウル特別市鍾路区大統領府 

Tel:+82 2-730-5800

大韓民国外交部:ソウル特別市鍾路区社稷路8通り60番地(110-787)

Tel:+82-2-2100-2114  Fax:+82-2-2100-7999

駐UN大韓民国代表部:Eメール:korea.un@mofa.go.kr

「韓国政府は、途方もない個人的危険を甘受して民主主義を探し、自由な市民として、数百万人の北朝鮮市民が体験しているぞっとする苦境を直視する脱北者の意味のある活動を禁止しないことはもちろん、支持しなければならない

さすが米国の人権団体。頼もしいですね。

朝鮮総連や、朝鮮学校の無償化に血道をあげる人々にも見習ってほしいものです。

まずは脱北者の証言集会を、全国の朝鮮学校で人権教育としてやらないといけないでしょうね。

慰安婦ハルモニの証言集会を開くのも大いに結構ですが、朝鮮学校のOB・OG、教員や校長先生が帰還事業で北送され、脱北して日本や韓国に逃げてきているわけです。その人たちの証言集会を一切開かないとはいかがなものか?

文在寅政権けしからん!と批判するのも大事ですが、日本や在日社会の脱北者に対する無関心も是正されなければならない問題点です。

日本の脱北者の大半は、在日一世・二世たちです。この人たちを無視することの方が、よほど深刻な在日差別でしょう。