菅野完氏『保守の本分』 米帝という単語が登場

日本会議本で有名になった菅野完氏。

こういう本も出しています。

ここで面白いのが、領土問題に関する記述。

共産党と意見が一致しているそうなのですが、いまだにソ連のプロパガンダを引きずっていて笑えます。だいたいこういう結論に導こうとしてきます。

「領土問題は日本と諸外国に分断するための米帝の陰謀」

もうね、この思考回路は「反米病」という名の病気と言っても過言ではない。

こういう一昔前の共産主義者がやってきたプロパガンダを保守の名を使ってせっせと啓蒙する。本当にやめていただきたいものです。

その内容はこちら。

 

●領土問題のスタンスは「日本共産党とほぼ一緒」

こうして、周辺諸国には謝罪を行うべきだという話をすると、noiehoieは領土問題まで譲歩するのかと思う人がいるかもしれませんが、それはまったく別の話になります。当然、それは私か保守主義者であり、愛国者であるからです。

領土問題に対しての私のスタンスを、一言で表すならば、これは私自身も意外なのですが「日本共産党と同じ」なのです。右翼であり保守主義者である私か、仇敵ともいえる日本共産党と同じとは、自分でも意外ですし、聞く人は訝しく思うかもしれません。しかし、私は竹島・尖閣・千島・南樺太に関しては、まるっきり日本共産党と同じスタンスです。ほぼ100%日本共産党と同じ。

というのも、日本共産党はめずらしく一貫して竹島・尖閣・北方四島だけではなく、千島全島・南樺太も日本の領土だと主張しているのです。私はこれとまったく同じ主張です。もう連帯の意志を表明してもいいくらいです。

あくまでも尖閣は日本の領土であり、現在も実効支配しているわけで、「領土紛争など存在しない」というスタンスで、何かあっても国内法に基づいて粛々と処理すればいいだけ。そういう対応でいいと思います。田中角栄と周恩来が握ったうえで辿り着いた「棚上げ」というのはある意味では正解だったのでしょう。

一方の竹島は、違います。こちらは明確に盗まれたもので、返せと言い続ける必要がある。実効支配されているだけに、竹島のほうは常に言い続けないといけないんです。

いずれにしても、領土に関しては主張すべきことはきちんと主張をするというのが私のスタンスです。戦争犯罪の被害者への謝罪とそうした部分を混同するのはおかしな話です。

ただ、こうした領土問題というのは、共産党が唱えてきたように、米帝が日韓両国の楔として打ち込んだ時限爆弾なのだと思います。こうした問題をきちんと解決し、アジア諸国が連帯するためにも、私たちはあの戦争に向かい合い、反省し、周辺諸国への謝罪も続けて行かなければならないと思うのです。

保守の本分 (扶桑社新書)』 P157-158

この記述の前に、菅野氏は日本は植民地支配について謝り続けるべきだと書いています。

尖閣諸島については、「田中角栄と周恩来が握ったうえで辿り着いた「棚上げ」というのはある意味では正解」と言ってます。

しかし、竹島は奪われたものだから領土主張をすべきと言っています。

日韓基本条約で、竹島も棚上げで合意してました。しかし、合意をやぶっていきなり人員常駐させた韓国は問題です。そういう点を批判しするなら分かるのですが、「君たちは外交上の合意を勝手にやぶったんだぞ」とは言わず、強奪されたから強硬に対処せよと言う。

そして、歴史問題では謝罪を続けろと主張。

あ、こいつ日韓関係破綻させたいな、としか思えない

さらには、なぜかこういう領土問題は「米帝のアジア分断策動」の一つだと最後を締めくくっています。

言っていることがいちいち北朝鮮を利することのオンパレードで困ってしまうんですけども。

さらにやっかいなことにこういう危険な人間を民団が読んで講演させていることでしょう。

続いての講演は、ベストセラー「日本会議の研究」で第1回大宅荘一メモリアルノンフィクション大賞読者賞を受賞した作家の菅野完氏が「右傾化の正体‐誰がこの空気を作ったのか」と題して話した。

ヘイトスピーチデモに反対するカウンター行動をした経験を紹介しながら、「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せと叫ぶレイシストの差別扇動表現は、『日本会議』の論客の影響を受けている」と断じ、「安倍内閣の閣僚のほとんどが所属する『日本会議』を背景にして、『日本教育再生機構』が教科書採択に圧力をかけ、教科書問題や慰安婦少女像を問題化し、また、朝日新聞攻撃を始めた」と指摘した。

ヘイト根絶と韓日友好増進へ…婦人会大研修始まる

日本会議は名誉棄損で訴えた方がいい。

日本会議の誰一人として「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」なんて思ってないっての。

なぜ在特会のような一部の極右の言動を、大多数の保守派の意見にすり替えるのか?

別に日本会議支持者でもなんでもないが、これはいくらなんでも失礼だろう。

こういうのに影響を受けて、「日本会議のような団体がー!」「日本会議の安倍がー!」と真に受ける在日コリアンが増えてしまうんですよね~。

だいたい「良い韓国人も悪い韓国人も全部殺したのは北朝鮮」でしょうに。

自分がやったことを韓国や日本の保守派に投影するのが従北さんたちの基本的なやり口です。

実際に殺す根性もない口だけの連中と、表面上は同族同胞だの、南北和解など主張しながら実際に韓国人殺しまくっている北朝鮮。

どっちがヤバイかなんて明らかでしょうに。

この人達の理解不能な点は、反米情緒を扇動して「アジア諸国は連帯しよう!」と言い出すところです。

アジア諸国と連帯するのは大いに結構ですが、脱亜入”共”した中国と北朝鮮はちゃんと除外してほしい。

なぜか中国の労改や北の政治犯収容所のことは触れない。

人権を声高に叫ぶ人ほどこういう傾向が強い。

困ったものです。

そもそもこういう発言をしちゃう人ですしね。

北朝鮮の人権蹂躙や、朝鮮学校の残酷な教育の実態を伝えたら、返事がこれ。

「ほっときゃいいんじゃないですかね? 北朝鮮のファシスト政権が自国籍の人間を非道に扱っとる訳でしょ?」

こういう人が民団で講演できちゃうわけです。

世も末ですよ。

北に親族人質取られて泣く泣く朝鮮学校に通わせる在日の人たちを放置するのは差別ではないかと聞いたらこれ。

「創価学校の子供がどんなに苦しもうが、幸福の科学の子弟がどんなに人生を無駄にしようが知ったこっちなないのと同じで、知ったこっちゃないです」

さすがです。

しょせん右翼叩きで「俺って正義の味方だぜ!」的なポジションで文筆活動し、お金儲けしてるだけの人です。

まぁクサレ極右を放置するわけにもいかんので、ある程度存在価値は認めていますが、反差別・反ヘイトで活動するなら言っちゃいけないことってありますよね。

この人、北の独裁王朝が朝鮮人虐殺してもほっとけって言っているんですよ。

こいつが民団で講演か、、、。

民団の従北汚染も深刻だな。

 

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