田母神氏出馬時の東京都知事選に見る従北偽装保守の暗躍

もはや昔の話しですが、いまだに「極右の田母神が都知事選に出馬したときは~」と騒ぐ方々が多いので、この時の東京都知事選でガッツリ北朝鮮勢力が暗躍していたことについて指摘しておきたいと思います。

まぁ暗躍というかモロ出し状態なんですけどね。誰も指摘しないから誰も気づかないという残念な結果になるわけです。この辺の情報操作は大したもんだと思います。

田母神氏と舛添氏で対比すると分かりやすいでしょう。

 

まずは応援演説の写真。

田母神氏とデヴィ夫人

舛添氏と安倍総理

 

田母神=デヴィ夫人、舛添=安倍総理、という構図ですね。

さてこのデヴィ夫人、中国、韓国を叩くことは熱心ですし、日本の名誉と誇り云々と述べて愛国心を鼓舞するのも熱心です。

では北朝鮮に対してはどうでしょう。

ありえないほどの親北性向が「総聯第23回全体大会」の朝鮮新報の記事に思いっきり出ています。

 

国際金日成賞理事・金日成花金正日花普及委員会名誉会長 デヴィ・スカルノ夫人

スカルノ大統領の長女と私が金日成花、金正日花の名誉会長に任命されて以来、私の心は常にみなさまとともにあり、朝鮮のことをずっと思ってきた。

現在、「北朝鮮」のニュースはひどい。テレビで新聞で雑誌で、誰も「北朝鮮」に味方して話す評論家がいない。みんな右向けと言うように全員で北を非難するほうが、英雄視されている時代だ。

拉致事件のこともそうだ。その背景にはいろいろなことがあった。日本がもし強制連行をしていなかったら、恨みを買っていなかったら、こういうことは起きなかった。

事実の裏には真実というものがある。それをみなさまがアナライズ(分析)して分かち合って理解し、民族としての誇り、自信を失わないでもらいたい。胸を張って日本で暮らしてもらいたい。許しあう精神、理解し合う精神がなかったら平和は訪れない。

日本と朝鮮の間には、まだいろいろな問題が横たわっているが、過去の問題を許しあいの精神で平和的に解決し、「万景峰92」号の入港禁止措置の撤回、朝鮮学校への「高校無償化」の適用、国交正常化と南北統一が実現されるよう、心から祈ってやまない。

〈総聯第23回全体大会〉各界人士、連帯のあいさつ・メッセージ

絵に描いたような親北派デヴィ・スカルノ

 

  • 「スカルノ大統領の長女と私が金日成花、金正日花の名誉会長に任命」
  • 「誰も「北朝鮮」に味方して話す評論家がいない」
  • 「日本がもし強制連行をしていなかったら、恨みを買っていなかったら、こういうことは起きなかった」
  • 「「万景峰92」号の入港禁止措置の撤回、朝鮮学校への「高校無償化」の適用」

あ、ありえない、、、。

まぁ朝鮮新報に嘘八百書かれた、という可能性もありますが、真実だとしたら話しになりません。

日本が朝鮮人を強制連行しなかったら拉致は起きなかったと豪語していますね。こんな人に応援演説されて、拉致被害者が奪還できるわけがないでしょう。

万景峰92号の入港禁止措置撤回も最悪と言えます。どれだけの無念と絶望がこの船で運ばれてきたか分かってないのでしょう。在日を生き血を絞ってきた船の往来を再開させろなど暴論中の暴論です。

田母神氏はよく安倍首相とは、歴史観、国家観が一緒だとことあるごとに言っていましたが、安倍総理から思いっきり距離を置かれているようにしか見えませんでしたけどね。印象操作でしょう、はっきり言って。

こういう極右と思われている人を粘着させて、都合の悪い相手もまとめて極右呼ばわりする手法は、北朝鮮の鉄板のやり口と言えます。

日大党(旧次世代の党)周辺は、こういう売国行動をする偽装保守が多すぎます。解党するか、さっさと議席を失って消滅することが日本のためになるでしょう。

自民からしたら保守票が割れるので邪魔以外のなにものでもないわけです。幸福実現党なども良い例です。むしろ北朝鮮としてはこういう極右政党を作ると都合が良いから裏でせっせと愛国馬鹿を作るオルグ要員を浸透させてますね。

愛国カルト化に成功すれば、愛国マーケットが出来上がります。本とかセミナーとかでお金儲けできるので、それに乗っかる言論人がどんどん出てくるわけですね。カルトって金になりますから。韓国でも反日カルトでお金儲けしている北朝鮮の手先がわんさかいます。

その点、親韓都市外交やりまくった舛添氏と、北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)を作った安倍首相は、ちゃんと北朝鮮と戦ってますね。(※ちなみに舛添氏の件はあれだけのことをやったんだから当然辞任しかないだろう思っています)

 日本の皆さんに知ってほしいのは、COIの産みの親は、実は安倍首相であり日本政府であること。世界で重大な悲劇が起こることは少なくない。しかし、そこに巻き込まれた罪なき多くの人びとを守るために日本政府が先陣を切った例は残念ながらこれまでほとんどなかった。言い換えれば、世界的な悲劇に立ち向かう壮大な世界的プロジェクトを他でもない日本政府が開始したことは、日本外交史上でも初めてのことと言っていいのではないか。高く評価したい。

日本語訳国連北朝鮮人権報告書』 P.VIII

実に素晴らしい。さすがは安倍総理。こういう北朝鮮にとって都合が悪いことをする人物は、なぜか極右呼ばわりされるのが黄金ルールですね。

拉致だ拉致だと言うわりに、北朝鮮が最も嫌がることをせず、ひたすら愛国心鼓舞するだけの人は従北偽装保守でしょう。

北朝鮮からバンバン朝鮮学校を守れ!(=現状の金一族礼賛教育を維持)という指令が出ているわけです。なぜ相手の嫌がることをやらないのでしょう?孫子流で、相手の摩擦を最大化する戦い方もやればいいのに不思議ですよね。

ちなみに「朝鮮学校を潰せ!」という主張は、北朝鮮が最も喜ぶ主張です。「子供を守れ!」という大合唱をおこして、左翼を「将軍様」の元に、「一心団結の熱意」で「隊伍」させることができますから。

北朝鮮が最も嫌がる主張は、「朝鮮学校を在日同胞の手に取り戻せ!」でしょう。いかに北朝鮮と朝鮮総連によって在日コリアンが弾圧されてきたかを教えれば、拉致被害者を取り返すための心強い味方になってくれるでしょう。何せ9万3千人拉致されて、数万人が無実の罪で収容所送りになり、ありえない方法で虐殺されています。北の暴君ぶっとばせるなら死んでもいいと思っている在日なんてゴロゴロいますよ。

韓国だって同じです。朝鮮戦争で捕虜になった韓国軍兵士が炭鉱送りになって死ぬまで強制労働させられているわけです。(関連記事:『北朝鮮 泣いている女たち』 韓国軍捕虜の末路

北朝鮮が最も恐れるのは、北朝鮮被害者TOP3である、韓国、在日、日本の連携でしょう。それを阻止するためにせっせと愛国馬鹿を育てて、「昔の日本人はめっちゃ素晴らしい論」で連携させないようにするのが、北朝鮮の情報戦における大戦略と言えます。

孫子の、「某を討て」をやるべきでしょう。さっさと相手の戦略を潰せばいいだけです。

韓国や在日との歴史論争など、

「申し訳ない!
おわびにチュチェ帝強占期打破のために全力で韓国をバックアップします!!
やるしかない、韓国主導の北進自由化統一!!!」

で、終了です。

強く手を握りながら、ぐいっと顔を近づけて、血走った目で、鬼気迫る感じで言うのが大事ですね。

ちなみに北進といっても軍事侵攻をするわけではありません。最終手段として人道的軍事介入も選択肢にいれるべきですが、自由化の波を北進させるのが基本路線です。

こう言えば、「やべぇ、ヘタにつっつくと北進統一される!」となって、裏で歴史論争を扇動している北の手先は戦略転換を迫られるでしょう。

ソ連の暗号文を解読したヴェノナ文書や、戦後公開された外交文書から、スターリンにいいようにコントロールされて日米が戦わされたことが明らかになっているわけです。そこから学べというのであれば、今の日韓関係こそ北朝鮮にいいようにコントロールされて、日韓が戦わされている、と指摘しなければおかしいはずです。

それでこそ歴史戦を戦っていると言えるでしょう。昨今の自称保守がやっていることは、自慰史観で気持ちよくなっているだけですね。それだけならともかく、元気に売国行動に突っ走られると最悪なわけです。本当にやっかいな人たちです。

 

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