どんどん強まる北朝鮮制裁

順調に北朝鮮制裁が強化されていっています。

新たな制裁が追加されたわけではないですが、”真面目に”制裁の履行を行うという形での制裁強化です。

アメリカの米沿岸警備艦が「瀬取り」取り締まりのために派遣。(参考記事:北朝鮮の「瀬取り」監視する米沿岸警備艦 25日に韓国・済州入港

そして米国が、北朝鮮の制裁逃れを助けたとして、中国の海運会社2社を制裁対象に指定。(参考記事:米国 中国海運会社2社に独自制裁

さらには瀬取りを助けた船舶リストに韓国船舶も含まれていました。(参考記事:北朝鮮「瀬取り」関与疑いの米リストに韓国船舶 政府「徹底調査」

同盟国だろうがもちろん関係ありません。

というか韓国だけじゃなく日本も相当ヤバイはず。

何せ子供が毎年北の独裁者を称える公演しに行ってるわけですから。

総連の皆さんがハンドキャリーで現金運ぶくらい余裕でやってるでしょう。

いっそ日本に「総連取り締まれ!さもなくば制裁だ!」くらい言ってほしいくらいです。

 

強烈なのは、イギリス・フランス・オーストラリア・ニュージーランドといった国々から続々と瀬取り監視のための船が集結していましたが、ここに米国の沿岸警備艇も加勢したことでしょう。

かなり本気ですね。

中国にも無慈悲に二次制裁です。

米中貿易交渉が難航している中で、北朝鮮の存在は中国にとって重荷でしかないでしょうね。

よく中国が北朝鮮を米国への外交カードとして利用する、という専門家の意見を耳にしますが、これは逆です。

中国にとってこんな邪魔なカードはありません。

使いづらいことこの上ない。

でも拒否してカードを捨てるわけにもいかない。

いつも手札に足を引っ張る北朝鮮というカードを持たされ、外交ゲームをプレーしないといけないのが中国です。

そういう点では同情しますね。

急速に減退する対話ムード。

南北連絡事務所も北朝鮮が一方的に撤収です。(参考記事:南北連絡事務所「正常運営望む」 北朝鮮撤収で韓国政府

これを外交的な功績にしていた文在寅大統領はガッカリでしょう。

メッセージは明確。

「俺のために制裁解除を米国に要求せよ」

これが北朝鮮です。

いい加減悟れと言いたくなりますね。

「ビッグディール」ではなく「グッド・イナフ・ディール」とか訳の分からん新たな用語をひねり出して米朝を仲介しようと必死ですが、土台無理な話し。

どちらからも信用されず、コウモリ野郎の裏切り者と嫌われるくらいなら、同盟国である米国の側に立って、率先して瀬取り防止などの制裁強化に邁進すればよいのに、そうはせず米朝の間で右往左往するだけ。

ロシアや中国との対話を強化し、東南アジアの北朝鮮と国交のある国を選んで訪問したりして、せっせと北朝鮮への圧迫を和らげようと頑張っています。

やればやるほど米国始め、自由主義国家から白い目で見られるようになるだけ。

もうどうしようもないですね。

親北政権に乗っ取られた韓国に期待しても無駄でしょう。

韓国五千万を文政権のイデオロギーの犠牲にしないよう無謀なことだけはしてくれるなと祈るばかりです。

北朝鮮への制裁強化はずんずん進みそうです。

この調子で頑張れば、北朝鮮が東京五輪に合わせて日本に対して拉致カードを使い、平和攻勢を仕掛けてくるかもしれません。

その時が拉致被害者奪還の最後のチャンスかもしれません。