NHKがウイグル族拘束について中国報道官に問いただしたところ、予想通りと言えば予想通りですが「職業訓練センターであり、こうした措置が取られたことでテロの発生が阻止されている」と豪語しておられます。
監視カメラ・通話盗聴・ネット監視・親族脅迫といった措置が、テロ防止という名目ですべて正当化されています。
この辺の容赦のなさはさすが中国共産党です。
そんな詭弁を弄しても信じませんよ、と問いただすキャスター。
その返答がこれ。
「世界は信じないと言うが、世界中の国々でどれくらいの数が中国を非難してるんだ?その中にはイスラム国家もあるが中国を非難する国はどれくらいだ?」と、逆質問して明確に答えない、うまい回答をしてきます。いまいましいですね。
特に「非難するイスラム国はいるのか?」という反論はなかなかどうして説得力があります。
実際中東のイスラム国家はダンマリですから。
欧米の国々が中国と同じようなことをしたら狂ったように怒りまくるはずなのに、中国には沈黙。
まぁそんなもんですよね、しょせんは。
ダンマリのイスラム国家群を、うまく言い訳に使う中国。
口喧嘩やらせたら天下一品です。