トランプ大統領が、UNRWA支援(パレスチナ支援)を打ち切りました。
鬼です。
ちょっとは周りの評判気にしろよ。
イスラエルにフルコミットですわ。
ここまで敵味方はっきりしてると味方としては安心ですが、敵からしたら恐ろしいことこの上ないですね。
それにしても、米国からの支援切られたらあっという間に立ち行かなくなるような状況だったことに驚きます。
さんざん「アメリカに死を!」と反米デモしてるわりに、経済的には米国に依存してたんですね。いびつで悲しい構図です。
中東に、あれだけ石油王の金持ちがうじゃうじゃいるのに、「米国の代わりい資金提供するぞ!」という国や個人はあらわれず。
これこそ悲劇的です。
アラブの連帯を叫べど誰もついてこず。
その手の呼びかけに賛同するのはせいぜい武装テロ組織くらい。
もうどうにもこうにも手の打ちようがない。
和平交渉もガザ地区のハマスが結構ネックになっていて、この強硬派が消えない限り永遠に平和は訪れないでしょう。
いっそイスラエルかパレスチナのどちらかの武闘派が消えるまで放置しておいた方が平和は早く訪れるかもしれません。
ま、そこまで世界は冷酷になれませんから無理でしょうけど。
パレスチナが勝利したいのであれば紛争で国土奪還を目指すのはやめて、「戦争はやめよう!イスラエル国民として受け入れてね。そして一人一票ちょうだい!」と米国が拒否しづらい方法で統合してしまい、人口差を活かして選挙権で権力を奪取し、内部から乗っ取り仕掛けるくらいの狡猾さが必要でしょうね。
まずイスラエルが飲まないでしょうが、「トランプやだ!」とごねてないで交渉のテーブルにつき、そういう交渉(=乗っ取り工作)を仕掛けるのもありでしょう。
兵糧攻めでガザ地区が崩壊するか、それとも交渉のテーブルに着くか。
拒否すれば経済的には崩壊するでしょう。この可能性が一番高い。
そのあとにどうするか?
イスラエル相手に勝つまで紛争を続ける気合が続けば100年後に失地回復(レコンキスタ)を成し遂げるかもしれません。
まぁアラブが団結しないと無理かな。
スンニ派だ、シーア派だ、原理主義者だ過激派だとイスラム教徒同士でバトルロワイヤルやってる限りはイスラエルの駆逐は不可能でしょう。
希望がないですね、、、。