今年も在日朝鮮人芸術団(=金剛山歌劇団)の人民俳優たちが、忠誠の公演に平壌へ渡航しているようです。日本の渡航禁止措置はどうなっているのか?
【平壌2月14日発朝鮮中央通信】
光明星節(金正日総書記の誕生日)慶祝在日朝鮮人芸術団の音楽舞踊総合公演「太陽の懐にああ、行きたい」が14日、平壌大劇場で行われた。
同芸術団は、金正日総書記を白頭山大国の永遠の太陽に千年、万年高く仰ぎ、最高指導者金正恩元帥の指導に従って愛族・愛国の一路を変わることなく歩むという総聯(朝鮮総聯)の活動家と在日同胞の衷情の心を込めた多彩なレパートリーを舞台に上げた。
偉人称賛の熱気を増した公演は、高い思想性・芸術性によって観客の絶賛を博した。
関係者、市民が公演を鑑賞した。公演は、続く。
『http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf#this』
記事タイトル:「광명성절경축 재일조선인예술단 첫 공연 진행」
将来、北朝鮮国民が自由を勝ち取ったとき、この人たちはさぞ恨まれることでしょう。
自由な日本に住んでいながら、自由をはく奪された朝鮮同胞のためには何もせず、弾圧している当事者と結託し、貧困に苦しんでいる自分たちの横でうまいもの食べて、加害者を称賛する公演をしているわけですから。
本当に信じがたい感性です。
公演の写真。
ちなみに去年の公演はこれです。
今年はきっと「北極星2号」の発射成功を称えていることでしょう。
あと「民族教育を守り抜きます!」というのも去年に引き続き誓ってそうです。
嫌韓&在日叩きが大好きなネトウヨの謎なところは、こういう総連系在日の常軌を逸した行動を拡散しないところでしょうね。
やるのはひたっっっすら韓国の悪口と、一部の常軌を逸した在日チュチェリアンの行動を、在日コリアン全体のことのように拡大解釈して叩くことです。
そんでもって街頭出たら「日韓断交!」です。日韓断交など北朝鮮が長年成し遂げようとせっせと工作している第一級戦略目標です。
巷の愛国馬鹿が誰の手のひらの上で踊らされているのか分かろうというものですね。
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