韓国インターネットメディアのベナTVより、在日コリアン対談第三部がUPされました。
冒頭で前回(第二部)の番組の反響を紹介していますが、その中で「批判が弱いのではないか?」という意見を受けたとのこと。朝鮮学校に通い、北朝鮮に北送され、命がけで脱北してきた経験を考えれば、感情的に怒りを爆発させてもいいはず、ということで「批判が弱い」という反響があったようです。
それを受けて金柱聖さんが「そのような次元は超えている」ということでした。
確かにおっしゃる通りでしょう。怒りを爆発させても問題が解決するわけではありませんから。一番苦しんだ本人の発言だと重みが違いますね。
なぜ母校を批判するんだ!という反響もあったそうですが、そういう人には金柱聖さんの「朝鮮学校で講演やりたい」という希望をかなえてほしいものです。
朝鮮学校で慰安婦ハルモニの講演はやっても、脱北者の講演は絶対しないのが朝鮮学校の”反”朝鮮民族教育の実態といえます。
動画では今までクローズドな社会で外に漏れてこなかった北送された在日コリアンの話しが色々語られています。
日本からの仕送りで特権意識を持ってしまった人を日本病と言ったり、北朝鮮に異様な憧れを持つことを在日病と言ったり、興味深い話がてんこ盛りです。
死んでも北朝鮮には埋められたくないと言って、遺言通り遺骨を持って脱北したり、死ぬことで日本に帰れると最後の言葉を残したり、愕然とする悲劇も多かったようです。
一番強烈だったのは44:50頃の帰国船に乗って子供に会いに来たおばあさんの話し。
帰国船の前で一万円札を破り、持ってきた荷物を海に投げ捨て、半狂乱になっているおばあさんを金柱聖さんが目撃。
その理由が凄い。手紙をやりとりしていた子供が、実は家族丸ごと収容所送りとなっていて、それを知らずずっと連絡をとり、金品を送り続けていたとのこと。今まで騙されていたことに気づいて激高して大暴れしたそうです。
こんな悲劇はザラにある。
慰安婦ハルモニ読んで朝鮮学校の子供に講演会見せるくらいなら、こういうおばあさんの講演でも開いた方が良いと思えますが、まぁそんなことは絶対しないのが親北人士養成教育をやり続けている朝鮮学校です。
朝鮮学校卒業生や支持者こそ、こういう動画を見てほしいと思います。
ぜひご覧ください。
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