亡命を希望する北朝鮮漁民二人をろくな審議や調査もせずに凶悪犯罪者と決めつけ、速攻で北送した韓国文政権。
クズの極みですが、対外的にも「リベラル=人権大事にします」というポーズを捨ててきてます。
驚いたことに北朝鮮人権決議案の共同採択から正式に抜けました。2008年から昨年まで共同提案国に参加していたが、今年は正式に抜けたとのことです。(参考記事:国連、北朝鮮人権決議案を採択…韓国、11年ぶり共同提案国から抜ける)
本当に信じがたい。
もはや名実ともに従北政権の道をひた走るようです。
これが韓国リベラルの実態ですよ。
朴正煕軍事独裁政権打倒!と叫んだ人たちが、朴正煕が天使に思える残虐さの北朝鮮には借りてきた猫のように大人しくなる。
ゴマをすりすり、あの手この手でご機嫌うかがいに終始する。
経済政策や安保・外交が優秀ならそれもいいかとあきらめる気にもなりますが、そちらもボロボロ。
もうどうしようもない。
さらに信じがたいのはハンギョレなどの左派系メディアが北朝鮮船員の北送問題をとりあげていないことでしょう。
もしかしたら探し方が足りないだけかもしれないが、人権を重視するメディアがこの件に沈黙するのはありえない。
あれだけ人権人権と日本にはこれでもかと責めてくるのに、北朝鮮には沈黙。
お前らの「人権」の基準は何なのよ?と問い質したくなります。
北朝鮮住民と脱北者にとって、文政権は北の殺人をほう助する、人でなしでしかありません。
これがいまだに支持率トップですから救えない。
対米関係の悪化、対日関係の悪化、最悪な経済政策で韓国経済をどん底に突き落とし、側近のスキャンダルも連日問題となる。
それでもまだまだ二番手の自由韓国党を寄せ付けない支持率。
GSOMIA破棄も十中八九そのままやるでしょう。
何せここで米国の圧力に屈したら反米・反日・親北支持層が離れますからね。
国益的には譲歩すべきでも、国内政治的には譲歩は致命傷となる。
これが韓国の現政権の悲しい現実です。